友への手紙。

夕方になったので
木の影の伸びる先で
思い出のプレゼントを見つけた


グレース先生に渡す


赤いリボンと一通の手紙が入っていた


「この学園を卒業したら
私は遠い国に行きます。


デルカダール王国の 王子さまと結婚し
その妃として 生きることになったのです。


妃となれば 今までのようには過ごせません。


王国のため 人々のため 生きると思うと
自分が 自分でなくなるようで こわいのです。


この学園で あなたと過ごした日々は
すばらしい思い出と なるでしょう。


私は
絶対に忘れません。


だから お願い グレース。


普通の少女だった 私を覚えていて
これからも 私の親友でいてください。


友情の証として 私の赤いリボンを
あなたに さしあげます。


きっと よく 似合うはずです。」


彼女の真っ黒な長い髪につけた
赤いリボンが とても よく 似合っていた


卒業式の日に 結婚することを
はじめて知らされ 大ゲンカしたらしい


それ以来 疎遠になり
ウワサで 姫君を生んだ後 亡くなったと知った


後悔していたと語った


話を聞き終えて
思い出のリボンをもらった


マルティナの母のエピソードだ


リボンをマルティナに渡しておいた


いろいろと思うこともあるだろう

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ちさち

Author:ちさち
TWガナポリーサーバーで活動しているイスピンのブログ跡地です。
ゲーム内ではカンストしてたぶんそこらへんでぼーっとしてます。

現在はマンガとアニメとゲームの話で更新中。
好きなものについて書いていくつもりです。

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